母強し

・・・あの後のことですけど(昨日の記事参照)。
丁度記事を書き終えた時に、母が寝ぼけ眼で起きてくるではありませんか!
これはチャンスとばかりに今までの経緯を話す私。眠そうな母。
おそるおそる部屋を覗くと、丁度Gが部屋の奥へと隠れるところ。
ズババババーっとスプレーを吹きかけ、それでもなお逃げようとするGの上にゴトンとスプレー缶で蓋。
「このまま一日置いとけば死ぬわよ」と目を擦りながら寝室へと戻られました。おお。
私は死にかけのGと共に一日を過ごさねばならんのかと滅入りそうになり、なかなか寝付けず。
しかも、眠気が来るまでのつもりで手をつけた本が面白いのなんの。気付けば朝6時。
その後眠りこけ昼2時起床、昨夜のままで置かれたスプレー缶を一瞥してからなおも読書を続けていると、
母が掃除機を持って登場。「あんた、まだそれ片付けてなかったの?」と呆れた声。
戸惑いもなく缶をどかし、「うわーまだピクピクしてる」と気味悪いことを言いつつもトイレットペーパーで包む。
「どうすんのそれ」と尋ねれば「トイレ」と至極当然のように答える母。
・・・もうなんだっていい。