ああこれか!

あんげん兄さんが「踏ん張る」を使う理由が分かった。

『頑張る』とは『頑なに張る』と書く。
だから頑張ったら駄目!と、その昔誰かに言われた記憶がある。

なるほどね、そういうことか。
いつからだろう、「頑張れ」「お疲れ様です」「ご苦労様です」が好きじゃなくなった。
口から出すならまだ気持ちのニュアンスが出せるからいいんだけど、メールだの手紙だの、文字だけの交換だと使いたくなくなってしまう。
頑張ってないわけねーもの。勝手に疲れてるだの苦労してるだの決め付けていいわけねーもの。
でも、そういう流れになって書いてしまう。打ってしまう。伝えたあとでしこりが残る。よく分からん違和感。
こんなこと気にしてる人なんて滅多にいないんだろうけどさ。私も誰かから言われたりするときに嫌な気分になることはないしね。嬉しい。
でも、はっと我に返ると「あれ?」と思ったりして、無駄な時間を費やす。


ん、まあ今日はとりあえず「『踏ん張る』っていいなあ」ということで。