あ、さて

ニコニコの広告でネガティブハッピー・チェーンソーエッヂがプッシュされてますけど。
「映画化しちゃうんだ」っていうのと「ああやっぱりそうなるんだ」の両方でガッカリしました。
いいじゃない、本のままで。映画になんかしなくたって。
セリフとかどうすんの。あの独特なセリフそのまま生身の人間に喋らせて面白いのか。
そして何より許せないのはそのミスキャストじゃーい!『イケメン』揃えて満足かよ!
能登はかっこよくもなんともないぞ。いやカッコイイけど、すげーカッコイイけど、それはメンタルとかとんがったとことかそういう意味でカッコイイ訳であって、誰もルックスがどうとか言ってないわけ。っていうか能登は元々ビクビクしてるヤツなんだってば。そいつが意味分かんないとこで飛び出てて突然キレるから「すごい」ってなるんじゃん。ただのハメ外しすぎて事故って死んだバカじゃないんだってば、能登は!!
・・・なんつって滔々と語れるほど読み込んでるわけでもないですが、なんか嫌だなあ。
まず主人公の陽介の髪が染まってるっつーのがなんかなあ・・・
いや別にいいけどさ。それなら観なきゃいい話だし、それでも気になるなら観りゃいいし、うん。



と、ここで「バッテリー」のこと書いた時に通じるようなことをまた書きますけれども。
アマゾンのレビュー見たらさ。「思春期」とか、さらには「青春」とか書いてるわけよ。
・・・これ以上書くと「バッテリー」の時とダダ被りになるんでやめときますけど、
なんだか悔しいです。大人になるって、そういうことなのか。嫌だな。
言葉にまとめようとするとあの作品は「青春」って言葉を使わなきゃいけない。そこがすごく悔しい。
だからといって、私はレビュー書けませんけど。だって言葉にならないんだもん。
ならないからこそ悔しいんだ。「青春じゃねえよ、○○だよ!」と声高に言えたらいいけど、分かんないんだもん。
・・・結局、そういうもやもやが「思春期」とか「青春」ってことになっちゃうのかなあ。嗚呼悔しい。