全世界に発信してる自覚は、多分ない。

むっかーしに書いたものをぴくしぶに延々上げ続ける作業をしているわけですが。(以下なんかうだうだ)




自分の書くものってのは、本当に雑で、その辺にぽろぽろっと落ちているようなもんで。
あれだけ短いのに洗練されないってどういうことだよ、ってなもんで。
シーンとか、設定とか、そんなんが好きだから、それ以上の「詩的に昇華」とか「物語の世界観を膨らませる」とかが必要なくなる。
これは、自分だけで満足しているからなんだろう、と思うわけです。
文章をうpしながら「あーそういえばこれはこんな気分で書いてたなー」なんてことを思い出す。その作品はまったく私から離れてない。
ずいぶん昔からあったサイトだったけど、ランキングにも載せず、知り合いにもほとんど見せなかったので、辿り着くこと自体が難しい。
人に見せる気がまったくないんですよね。自分で作って、わーいできたー、クリックすると読めるーすごーい、という次元で喜んでた。
その感じは今でもそうで、このブログだって、高校卒業までほとんど誰にも教えてなかった、自分のためだけの日記だったわけで。
日記とブログの区別が未だにつかないのは、そういう意識が自分の中にもあるからだと思うわけだ*1
ネットで全世界へ、なんて気持ち、さらさらないんですよね。人生の半分以上ネットに触れておいてまだそんなこと言ってんのか、って感じですけど。
・・・評価を期待しないっていうのは、自分の才能のなさに対する言い訳でもありますけどね。所詮チキン野郎です。

*1:と、こうして書いている文章も、人に私の気持ちを伝える為ではなく、未来の自分への備忘録でしかない