どんだけ暇だよお前

気付けばフルコンプ。結構休みながらもちょこちょこやってました。
ということで下から感想だーい!



  • 藤堂ルート

斎藤ルートに輪をかけて無理がある。主人公が邪魔すぎるwww大人しくしてろwww
なんというか、頭おかしい文章が続いて辟易しました。なんというご都合主義。
でも羅刹がらみのストーリーに突入するんで、中途半端に史実混ぜられるよりは楽しかったです。
シリアスな場面で財宝話が出てきたときはちょっと和んだ。
あと、このルートではなぜか風間さんがよく出てくる。
こいつ気付くとどんどん萌えポイントを作り出すので困ります。
イラッとした顔で「貴様は、虎に向かって猫になれと言うのか?」と言ったのはなかなか可愛かった。←?
そういえば、山南さんの狂気に満ちた声で「私は戦争が好きだ」の某おっさんを思い出した。中の人同じっぽい。
どっちも「・・・良い声で何言ってんのこいつ」って感じですね。クリーク!クリーク!

  • 風間ルート&ノーマル

風間テラかわゆす。不満げな「バカなのか?」に萌えました。かわいい。すげーかわいい。
ラストはすごく強引だったんだけど、まあ悪役ルートなんて大体そんなものだと予想はしてたんで。
ノーマルエンドの最後のスチルは良かった。隊士の背中にぐっときました。武士だなあ。

  • 土方ルート

非常に良い声なので安心しながら進めてました。さすがみきしんさん。・・・よく知らないけど。
近藤さんが投降することになった後のスチルのシーンはうるうるきた。いいっすね。
土方さんが鬼副長だからか、戦闘では他の隊員よりイッちゃってる印象が。
でも、せっかくゲーム自体が15禁なんだし*1、もっとぶっ飛んでても良かったのでは?
普段の戦闘ならまだしも、羅刹化した後は少し狂う方が落差があって面白いと思うんだが。
しかし、グッドエンドだとやっぱり生き延びちゃうのね。乙女ゲーとは分かってても納得できねえ・・・
土方が生き延びてどうすんのさー。そこは武士として死なせてやれよー。
斎藤ルートとは比べ物にならんほど近藤さんが良い人。
でもこの振り幅のデカさこそ歴史の解釈の広さだと思ってるんで、そこは評価すべき点なのか。
あと、大鳥さんがツボでした。史実的にも結構洋式かぶれのお坊ちゃんだったのかね?
激昂して土方さんに食ってかかるのも良かった。あーかわいい。
あとみんなの良い人ぶりに吹いた。山南さんが羅刹を斬る、だと・・・
主人公の父親も最後に良い人ぶりを発揮。平助君を攻略した後だとかなりイメージが違うんだぜ。
このとき辺りから、発作が起きたあとに血を与えるのがポイント高いらしい、と気付いたわけですが・・・
こいつ、血をあげる度に悦に入ってやがる。なんだただのドMか。

  • 沖田ルート

ちょ、生き別れの兄wwwwwまさかの超展開。
あ、どうでもいいことを一つ書いておくと、一卵性では性別の異なる双生児は生まれないんだぜ。
・・・これで「二卵性で瓜二つなんです」と押し切られたらなんというミラクル。
史実では病気で何もできてない沖田ルートらしく、オリジナル満載で面白かったです。自分も羅刹とは驚いた。
それから山崎さんが素敵だ。まず、元々の声が従順な感じでいいんだよなー。
この人他人を庇いまくるので、傷を受けて苦しそうに喋る声がまたうまくて、惚れてまうやろー!
タンコブもかわいい。沖田との言い合いもかわいい。不器用な山崎いいよ山崎。
とこんな感じで沖田より他のことに目がいくルートでした。別に沖田が悪い訳じゃないんだが・・・
彼の立ち絵は斎藤さん並にカッコイイです。そこは絵師GJ。男前やねー。
このルートには、終幕直前の選択肢次第で沖田が主人公庇って死んでしまうバッドエンドがあるんだが・・・
私はそっちの方が好きだったな。羅刹化したのに生き残っちゃうグッドエンドはどうしても解せん。

  • 原田ルート

最後は原田さんでーす!遊佐さん!遊佐さん!
とにかく声が良いので、今まで飛ばしまくってたシーンもじっくり見返してしまう。素晴らしい。
武器が槍ってのもまたいいですよね。遠距離相手に槍使って小石飛ばしたシーンは普通に格好良かった。
羅刹にならないって幸せだなあ・・・みんな羅刹にならなきゃいいのに。ゲームの根本を覆す意見ですが。
しかし甘い。どこまでも甘い。他のルートに何故この甘さがないのだろう。
「捕まるってな、そういうもんなんだよ」がかなりキた。
そしてその後の展開は・・・まあ、口がポカーンと開いたまま塞がっちゃくれなくて。なななんてこった・・・
スチル、互いの手だけなのになんという・・・まあその・・・ごほんごほん。
とりあえず永倉さんとばったり会うシーンから個別セーブにとっておいた。ぱねぇ。*2
惜しむらくは永倉さんの格好良さです。
めちゃめちゃ良い人で原田さんにとってかけがえのない戦友だから、どうみても主人公が邪魔者。
「そんだけ戦えんのに・・・・・・俺たち二人なら、もっと・・・もっと、すげえことができるはずなのに(中略)しかもその理由が、女の為だろ?あー、わかんねえ、わかんねえ!」←テラ正論。主人公もう帰れ。
・・・むしろ原田さんは永倉さんとくっついた方がよっぽど自然なんじゃ(ry
あと、不知火さんも話の分かる良い奴だった。というより鬼は大体きちんとしてる。バカは人間だけだな。
彼の親友は高杉で、辞世の句を詠んだ師匠ってのが松陰先生ってことでいいのかね?



えー、全ルートを通して言いたいことはというと「主人公が邪魔だ」ってことかなあ(遠い目)
6000円近く出した価値はまあ・・・アレなんだけど、楽しめたので良しとします。
・・・でも六千か・・・六千ってちょっと・・・せめて三千切ってたらまだ・・・いやでもなあ・・・
フルコンプ後に出てくるおまけスチルは、個人的ツートップの斎藤さんと原田さんが前段を陣取っててニヤニヤ。
我関せずな斎藤さんいいよ斉藤さん。しれっと茶を飲む原田さん素敵。

*1:さっきパッケージ見てて気付いた。やっぱり血がダラダラしてるからかね?

*2:と思ったら、スチル観賞のシーン再生が同じ場面から始まって吹いた。分かってるじゃねえかスタッフ