馬鹿だなあ、と思った

世界史勉強してたらさ。
イスラム世界ってイブンなんとかって人ばっかでさ。
ばかやろー覚えられないよーって思ってさ。
どうにかこうにか覚えてやろうと頭捻ったらさ。
これだからオタク思考っていやだ・・・!





イブン四兄弟(勿論本当は兄弟じゃないよ!)(てかイブンが名前じゃね?っていうツッコミもなしで)


イブン=ルシュド
長男。哲学者。
アリストテレス哲学の注釈書を書き、中世西欧のスコラ哲学に影響を与える。
あまり喋らないが、寡黙や口下手な訳ではなく、単に面倒くさいだけ。だいたい眠そうな顔でソファーに転がっている。哲学界では有名な人物で大学側からのオファーが絶えないが、「自分ちでやってるのが楽なんで」と気のない返事をするばかり。たまに気が向くとものを書き、それがことごとく名著となる天才肌。


イブン=シーナー
次男。医学者。
「医学典範」が有名。哲学者でもあるが、そちらは片手間にやっているという感じ。
長男が長男なので、代わりにバラバラな兄弟をまとめているしっかり者。苦労人。コンタクト。目つきが悪いのは元から。大学に研究室をもつが、自分でやる方が早いので専ら一人で研究に没頭している。容貌も相まって冷徹な人だと思われがちだがそうでもない。


イブン=バットゥータ
三男。旅行家。
エジプト・中国・東欧・アフリカなどを旅行、「三大陸周遊記」を口述。
非常に明るい青年。大学には行かず放浪の旅をする。容貌がよく目立つので、外出する際は顔をバンダナなどで覆っている。ほとんど家にはおらず、ふらふらしている。兄弟の中で唯一のお喋りだが、文字を書くのは苦手なので、シーナーに話しては無理やり口述筆記させている。


イブン=ハルドゥーン
四男。歴史家。
イスラーム世界最高の歴史家。「世界史序説」では歴史の法則性を叙述。
人見知りが激しく無口。眼鏡。高校に通わず、家の隅の書斎で歴史書を読んで1日を過ごす。昔から外国書を読み、周りからは神童と言われた。それが原因なのか他人を怖がるようになり登校拒否、大学進学も今のところ考えていない。本人は、知識は兄たちから授かるので特に問題ないと思っている。



そりゃ覚えたさ!イメージ画像つきで覚えたさ!
でも歴史上の人物4人を覚えるのに1時間近く設定練るのは間違ってると思う!